八角理事長、中川親方の暴力問題に「指導者の暴力は一番あってはならないこと」

八角理事長

 大相撲の中川部屋の師匠・中川親方(元幕内・旭里)が弟子3人に対して暴力をふるっていた問題について、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は13日、「この度、相撲部屋で師匠による暴力が起きたことを、深く反省しております。指導者の暴力は、一番あってはならないことです。今後も、このようなことのないよう、コンプライアンス委員会に相談しながら、具体的な再発防止強化策を講じます」とコメントした。

 協会の発表によれば、中川親方による弟子3人に対しての暴力行為が確認された。春場所中には、弟子の1人がタクシーで宿舎に向かう際に居眠りしていたことに立腹し、帰宅後に正座をさせて説教しながら、腹部に3回蹴り、胸部を2回殴打した。弟子3人に同様の暴力被害が報告されており、いずれもケガは無かったが、中川親方は日常的に「ぼんくら」「首にするぞ」「殺すぞ」「本当にうざいんだよ」などといった暴言を繰り返していたという。

 協会はこの日、東京・両国国技館で開かれた臨時理事会で、同親方の2階級降格処分と中川部屋の閉鎖を決定した。

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