弟子らへのパワハラ問題、中川親方に委員から年寄への2階級降格処分

中川親方

 日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、中川部屋の師匠・中川親方(元幕内・旭里)による弟子への暴言などの不適切な指導があった問題で、同親方を委員から年寄へ2階級降格処分とすることを決定した。年寄は7階級ある親方の階級の中で一番下に該当する。中川部屋は、閉鎖する見込みとなっている。

 関係者によると、協会のコンプライアンス委員会は、同親方による稽古中の弟子への暴言などパワハラについて6月までに複数回、師弟の聞き取り調査を実施。暴力問題などの再発防止に向け取り組みを進める中、今回のパワハラが発覚した。

 中川部屋には番付上、引退力士を含めて幕下以下に9人が在籍している。部屋の閉鎖に伴う力士らの移籍先は、主に同じ時津風一門内で調整され、一門外の複数部屋にも受け入れを打診しているという。

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