【神戸】8年ぶり“純国産布陣”で収穫の勝ち点1

先制のゴールを決め、ガッツポーズを見せる神戸・古橋亨梧

◆明治安田生命J1リーグ▽第4節 大分1-1神戸(11日・昭和電工ドーム)

 神戸は日本代表FW古橋亨梧(25)が今季最速となる開始16秒で先制ゴールを決めたが、大分に追いつかれ1―1のドロー。8年ぶりにスタメンを日本人選手で固める“純国産布陣”で、収穫の勝ち点1を手にした。

 古橋の電光石火の一撃を勝利に結びつけられなかった。試合が動いたのは開始からわずか16秒。MF安井のシュートのこぼれ球に素早く反応すると、左足ボレーでネットを揺らした。中断前は公式戦4試合連続ゴールと絶好調だったストライカーは「自分の前に良い形で浮き球がきた。ここ2試合は良くなかったので自分がやってやろうと思ってました」と復活の一撃に満足げに振り返った。

 前節から中2日で敵地に乗り込んだチームは日本人選手でスタメンを固め、ベンチ入りした外国籍選手はFWドウグラスだけ。主将の元スペイン代表MFイニエスタはメンバー外だった。海外のスター選手に注目が集まるクラブにとって、J1では12年12月1日の広島戦以来となる“純国産布陣”。先制して以降は主導権を握られる苦しい内容だったが、何とか勝ち点1を手にした。

 「もちろん勝ち点3は欲しかったが、長いシーズンを見て今のうちに若い選手を使いたかった」とフィンク監督(52)。DF菊池や途中出場したFW小田はこの日がJ1デビューで、過密日程を戦う上では若手の底上げが欠かせない。「育てながら勝つ」ことを目指す上では、収穫のドローと言っていい。

最新一覧