【阪神】守護神・球児KOで悪夢の逆転負け 今後の起用法について矢野監督は「言えるようなことは何もない」

まさかの逆転負けにガックリの矢野監督(左端)ら阪神ナイン

◆JERAセ・リーグ公式戦 阪神2―4DeNA(11日・甲子園)

 阪神は1点リードの9回に守護神・藤川球児投手(39)が3失点を喫し、今季6度目の逆転負け。今季最長の連勝が4で止まり、右腕は「(先発の)西(勇)や、みんなが頑張ってゲームを作ってくれていたのに、こういう形になり本当に申し訳ないです」と言葉を絞り出した。

 2回にボーアの4号2ランで先制。中5日で先発したエース・西勇が7回途中6安打無失点の熱投を見せ、岩崎、スアレスと勝ちパターンの継投でつないだが、日米通算250セーブまで5つに迫る球児がまさかのセーブ失敗。有観客2試合目の甲子園から虎党の悲鳴が漏れた。

 9回、1死一塁から桑原の中前打を中堅・植田が後逸。1塁走者の梶谷が一気に生還し、守備の乱れで同点とされた。なおも1死一塁で藤川は高めの145キロ直球をソトに左中間席まで運ばれた。決勝2ランを浴びた守護神はここで降板。早くも今季2敗目だ。ここまで5試合の登板で無失点は1度だけ。防御率15・75と信じられない数字が並んでいる。

 藤川の今後の起用法について、矢野監督は「終わったばかりなんで、今すぐ考えられない。言えるようなことは何もないです」と明言を避けた。

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