帝京・小松涼馬が日大三・児玉悠紀からリベンジの一発…帝京が日大三と練習試合

5回に2ランを放った帝京・小松涼馬二塁手

◇練習試合 日大三9―4帝京(11日・日大三グラウンド)

 昨秋の都大会で準優勝した帝京(東東京)が11日、日大三(西東京)と町田市の日大三グラウンドで練習試合を行った。

 試合は4―9で敗れたが、劣勢の中で意地を見せた。8点ビハインドの5回に、3番の小松涼馬二塁手(3年)が、141キロ左腕・児玉悠紀投手(同)から左越え本塁打を放つなど2安打2打点の活躍。昨秋の都大会準々決勝で児玉に3三振を喫した小松は「試合が決まったときから意識していた。(ボールの)軌道はイメージできていた」と喜んだ。

 身長170センチと決して大柄ではないが、“忍者”とも称される素早い身のこなしを生かした守備とパンチ力のある打撃を武器に、名門・帝京で1年生の夏からセカンドのレギュラーを獲得。その年の冬には東京都高校選抜のキューバ遠征に唯一の1年生として参加した。当時の総合コーチが日大三の小倉全由監督(63)だった。前田三夫監督(71)は「1本出たのは小松にとって良かった。彼は力がある。小倉監督の前で打てて、うれしいんじゃないですか」と笑った。

 「こうした状況で試合をしていただけるのがうれしい。全力で臨みます」と代替大会に向けて小松の鼻息は荒い。攻守でチームを引っ張る男が、集大成の大会に臨む。

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