【オリックス】緊迫場面のヤジで観客から笑い声、打者が打席をいったん外す…静かな球場ならではの珍風景

ソーシャルディスタンスを保って有観客試合が行われた京セラドーム大阪

◆パ・リ-グ オリックス4―3日本ハム(10日・京セラドーム大阪)

 有観客試合が始まったプロ野球で、観客のヤジと笑い声で打者がいったん打席を外すという、鳴り物応援なしの静かな観戦ならではの珍しいシーンが起きた。

 オリックス・日本ハム4回戦(京セラドーム)の8回裏1死二、三塁、オリックスが3点を追う好機でのことだった。代打・伏見寅威で投手は宮西尚生。カウント2ボール、2ストライク。伏見がファウルで粘り、打席で構えようとした瞬間だった。

 あるファンが大きな声でかけ声をさけぶと、ドーム中に響き渡り、ファンからドッと笑い声がわき起こった。すると伏見は集中が切れたのか、いったん打席を外し、緊迫の場面は仕切り直しとなった。

 中継の解説をしていた星野伸之氏は「音がないので、個人のしゃべった声がよく聞こえますね。普段は太鼓とか音を出していると聞こえない音なんでしょうけどね」と感想を口にしていた。

 なお伏見はこのあと、フルカウントから三塁ゴロ失策を誘い、オリックスは1点を返した。

 スタンドからの音を巡っては、無観客試合が行われていた際、中日・与田監督が放送席の声が聞こえると指摘し、話題になったことがあった。

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