エンゼルス・大谷翔平の今季初登板は開幕第3戦が有力…その後は“サンデー大谷”で二刀流

大谷二刀流カレンダー

 米大リーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、公式戦60試合の日程を発表した。23日(同24日)にナショナルズ―ヤンキース戦、ドジャース―ジャイアンツ戦で開幕し、他26球団は24日(同25日)にシーズン初戦を迎える。メジャー専門局MLBネットワークは、2年ぶりに二刀流に復帰するエンゼルス・大谷翔平投手(26)の初登板を26日(同27日)の敵地・アスレチックス戦と予想。18年10月に右肘手術を受けて以来、初の試合形式のマウンドは7日(同8日)の紅白戦に決定した。

 ついにメジャーリーグの今季の全容が見えてきた。9月27日(日本時間28日)までの66日間で60試合をこなすという超ハードスケジュール。対戦カードは同地区内に限定されたため、移動は少ないが、休養日は6、7日のみとあって、厳しいシーズンになりそうだ。

 大谷のエンゼルスは、敵地・アスレチックス4連戦からスタートする。これはメジャーデビューを果たし、新人王に輝いた18年と同じ球場で、同じ相手。同年は3月29日の開幕戦に「8番・指名打者」で先発してメジャー初安打を放ち、3日後の4戦目には、初先発して初勝利を挙げた。世界に激震を与えた舞台で、二刀流への再スタートを切ることになる。

 注目される初の登板日について、MLBネットワークでは「日曜日になるのではないか」と、3戦目の26日が有力であるとした。中6日で毎週試合のある日曜に「サンデー・大谷」として登板すれば、10登板が可能。翌日の月曜は、9月を中心に曜日別で最多となる3度、試合がない。前後1日ずつは休養日となる見込みの大谷だが、日曜に登板することで、打者でもより多くの試合に出場可能だ。単純計算だと投手で10試合、野手で34試合に出場し、16試合を欠場することになる。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になり、夏季キャンプは3日から、本拠地・アナハイムのエンゼル・スタジアムでスタート。この日もキャッチボールなどで調整し、開幕までには紅白戦などの試合形式で3度ほど登板する見込みだ。18年10月に右肘手術を受けて以来、初の試合形式のマウンドは7日の紅白戦に決定。18年9月2日のアストロズ戦以来、674日ぶりの実戦登板となる。主力野手も出場する見込みで、2~3回を投げる。調整期間は短いが、「最初から最後まで飛ばしていきたいと思います」と話していた通り、急ピッチで実戦感覚を確かめることになる。

 ◆エンゼルスの先発投手 昨季は規定投球回に到達した投手がおらず、台所事情は厳しい。開幕投手は昨季4勝の左腕・ヒーニーが内定。昨季ブレーブスで10勝を挙げるなど通算77勝のタラン、2度の2ケタ勝利の経験を持ち昨季はオリオールズで7勝のバンディもローテ入りが濃厚。大谷も加わり、残りの2枠をキャニング、スアレス、ペーニャ、サンドバルらで争うとみられる。

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