【名古屋】コロナ感染による逆境を乗り越え逆転勝利

後半、DFを振り切りゴール前に迫った金崎夢生(左)

◆J1部▽清水1―2名古屋(4日・アイスタ)

 新型コロナウイルスで2選手が陽性判定を受けた名古屋が再開戦となった清水戦で2―1で逆転勝利を収めた。今季初白星を手となり、史上5クラブ目のJ1通算400勝を達成した。1点を追う前半32分に、ゴール前のこぼれ球をMF相馬が左足で押し込み、同点。同40分にオウンゴールで勝ち越した。

 6月6日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けたGKランゲラックは先発出場。約2週間の準備期間でゴールマウスに立つ準備を整え、エリア内からの強烈なシュートを右手一本でストップするなど存在感を示した。同じく陽性判定を受けたFW金崎も後半17分から途中出場。持ち前の前のめりなプレーで勝利に貢献した。

 フィッカデンティ監督は「4か月振りの公式戦で、2週間も全体練習できなかった。その中でどういったプレーできるか。逆算は難しい。とにかく安全第一で取り組んで、こういう試合ができたことを誇りに思う」と振り返り、DF丸山も「難しい部分多々あったが、一丸となった。みんなの力があっての逆転勝利だった」と話した。

 また、勝利の立役者となったランゲラックは「ゲームのリズム感は心配だった。(開始)15分の中で、ボールを触れない、アクションがないとGKは不安になってくる。最初の(ビッグセーブの)ところで試合に入ることができた。リズムが出た。あそこから乗ったと思います」と笑顔を見せた。

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