松本幸四郎、「図夢歌舞伎」ならではのマルチカメラで迫真の演技

複数の視点から迫真の演技を披露した松本幸四郎(C)松竹

 歌舞伎俳優の松本幸四郎(47)が構成、演出、企画したオンライン歌舞伎「図夢歌舞伎『忠臣蔵』」の第2回が4日、イープラスのストリーミングサービス「Streaming+」で配信された。

 殿中での刃傷沙汰(にんじょうざた)の責任を問われ、切腹を命じられた塩冶判官が、家老の大星由良之助に無念の思いを託しながら息絶える場面などが描かれた。午前11時開演のリアルタイムで判官を演じた幸四郎は、事前収録で由良之助を演じた自身の映像と共演。苦悶(くもん)の表情に迫ったカメラワークなど最新技術を駆使した演出で歌舞伎ファンをうならせた。

 公演後、幸四郎は8月1日から歌舞伎座公演が再開することを報告。「感染症、熱中症に気を付けながら、お越しいただければ。まだまだ、不安な日々が続いていますが、元気にお目にかかれることを楽しみにしております」と呼びかけた。

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