石橋蓮司の18年ぶり主演映画公開、桃井かおりがLAから祝福「蓮司の底力を思い知らされた」

公開記念トークショーに出席した石橋蓮司

 俳優の石橋蓮司(78)が3日、都内で18年ぶりの主演映画「一度も撃ってません」(公開中)の公開記念トークショーに阪本順治監督(61)と出席した。

 石橋がハードボイルドにこだわる小説家を演じるコメディー。新型コロナウイルスの影響による公開延期を経て、初日を迎えて「こんな状況でも劇場に足を運んでくれるお客さんに感謝したい」。米ロサンゼルス在住の桃井かおり(69)をはじめ、大楠道代(74)、岸部一徳(73)、柄本佑(33)、佐藤浩市(59)ら共演者たちと電話でトークを交わし、感極まった石橋が涙ぐむ場面もあった。

 桃井は「こちらLAの桃井かおりです。元気なの? 会いたいわ。とにかく公開になった。おめでとうございます」と上機嫌にあいさつ。石橋には「すごく現場が楽しくて、蓮司の底力を思い知らされた。蓮司には長生きしてもらいたい」とメッセージを送り、阪本監督には「(ソーシャルディスタンスによって)劇場に入れる人数が減った分だけ期間を延ばすように、劇場の方を脅しといてください」と冗談交じりに語りかけた。

 阪本監督がメガホンを執り、原田芳雄さんが主演した映画「大鹿村騒動記」に出演した石橋、大楠、岸部、佐藤らが再結集した本作。阪本監督は原田さんの七回忌の際、桃井が「今度は蓮司主演で映画を作ってよ。私たち手弁当で出るからさ」と言ったことから企画がスタートしたことを明かし、石橋は「陰の製作者は原田芳雄。芳雄の家で激論を交わしたこともあるし、いつも撮影しながらも芳雄の影を背負いながらやりました」と振り返った。

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