グリーンツダジム、8・9興行へコロナ対策万全を期す 矢田良太ら出場

8月9日のグリーンツダジム枚方興行へ向けて意気込む(右から)前田稔輝、本石昌也会長、吉田和正院長、矢田良太。左は枚方市キャラクター「ひこぼしくん」(カメラ・田村 龍一)

 プロボクシングのグリーンツダジムは3日、8月9日に大阪・枚方市総合体育館で開催する興行の内容を発表した。メインのウエルター級8回戦は同市出身の元日本同級王者・矢田良太(31)が、藤井拓也(三迫)と対戦。セミファイナルは日本ユーススーパーバンタム王者・下町俊貴(23)が、英洸貴(カシミ)との初防衛戦。このほか、IBF世界スーパーフライ級9位で前日本同級王者・奥本貴之(28)、19年度フェザー級全日本新人王・前田稔輝(じんき、23)らが出場する。計8試合で、第1試合は午後2時開始。

 新型コロナウイルス対策は万全を期す。試合前日は計量会場となる枚方市内の吉田病院で、出場全16選手のPCR検査または抗原検査を実施。試合会場は収容3500人だが、当日の観客動員は約1200~1300人にとどめる。会場入口ではサーモセンサーで、入場者の発熱がないかチェックを行い、観客用にマスクやフェースシールドも配布。窓を開放して試合を行う。会見した本石昌也会長(44)は「できることは全てやる。コロナに立ち向かうつもりで開催を決めた」ときっぱり。同席した吉田病院・吉田和正院長も「皆で協力し、選手、観客の安全を担保する」とした。

 タイトル戦2連敗から故郷で再起をはかる矢田は「(試合3週間前と前日に)検査をしてもらえるので安心してリングに上がれる。8月に勝って、年内にまたベルトを巻きたい」と再起戦勝利と王座返り咲きを見据えた。7月に国内ボクシング興行が再開後、大阪で初開催となる興行へ向け、名門ジムが一丸となる。

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