フジ幹部、木村花さん母と「なんとかお会いしたいという形で動いていますが、実現していません」

木村花さん

 フジテレビの遠藤龍之介社長(64)の定例会見が3日、東京・台場の同局で行われた。

 席上、同局系恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020」(テラスハウス)に出演していた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が5月23日に亡くなったことについて、大多亮常務は「現在、事実関係の検証中です。問題点は3つある。番組の制作過程で問題はなかったか。コスチューム事件自体を作り出すことはなかったか。2つ目は出演者の行動、感情表現を規制するようなことはなかったか。3つ目は心のケアです」と答え、「一部で報じられているビンタの強要などはなかったと考えています」と答えた。

 また、花さん側とのその後の交渉について、「私どもとしては、なんとかお母様とお会いしたいという形で動いていますが、実現していません。(3月まで所属していた)事務所を通して、お母さんと会おうとしていますが…」と話した。

 さらに「(花さん所属のプロレス団体・スターダムの親会社の)ブシロードの方ともお会いしていますが、所属事務所ではありませんし、それ以上は進んでいません」とした。

 花さんは5月23日午前3時半ごろ、東京・江東区の自宅マンションのベッドで心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。リング外でもNetflix(ネットフリックス)で先行配信され、昨年6月からはフジテレビオンデマンド(FOD)でも配信スタート、同年7月からはフジ系地上波でも放送されていた「テラスハウス」に昨年9月から出演。キュートなルックスと歯に衣(きぬ)着せぬ発言で人気者になっていたが、番組内での言動を巡り、ネット上で数多くの誹謗(ひぼう)中傷の言葉を浴び、悩んでいたとされる。

 花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん(43)は自身のツイッターで2日発売の「週刊文春」のロングインタビューに応じたことを明かし、「ひとりでも多くのひとに事実を知ってほしいです」と訴えた。

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