フジ社長、“個人”と“世帯”2つの視聴率調査スタートに「どちらかに収れんされていく端境期」

フジテレビ

 フジテレビの遠藤龍之介社長(64)の定例会見が3日、東京・台場の同局で行われた。

 ビデオリサーチ社が3月30日から世帯視聴率に加え、個人視聴率の発表もスタート。これまでの「どれだけの世帯が見たか」を示す世帯視聴率ではなく、「何人が見たか」を示す個人視聴率が重視され、これまでの関東地区で900世帯というサンプル数も3倍の2700世帯に拡充(関西地区は600から1200世帯に拡充)した。

 「全国で何人が見たか」など細かい分析が可能なサンプル数になることで、よりリアルな視聴動向が分かることになった点について、遠藤社長は「私が入社した頃はビデオリサーチとニールセンという二つの世帯視聴率の指標があった。今、クライアントが世帯視聴率だけでは食い足りないよと。我々もそれに対応しないといけない。ただ、近い将来、視聴率もどちらかに収斂(しゅうれん)されていく端境期かと思います」と話した。

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