フジ幹部、木村花さん急死で「出演者にこうしなければならないと無理強いすることはなかった」

木村花さん

 フジテレビの遠藤龍之介社長(64)の定例会見が3日、東京・台場の同局で行われた。

 同局系恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020」(テラスハウス)に出演していた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が5月23日に亡くなったことについて、大多亮常務は「現在、事実関係の検証中です。問題点は3つある。番組の制作過程で問題はなかったか。コスチューム事件自体を作り出すことはなかったか。2つ目は出演者の行動、感情表現を規制するようなことはなかったか。3つ目は心のケアです」と答え、「一部で報じられているビンタの強要などはなかったと考えています」とした。

 花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん(43)が2日発売の「週刊文春」のロングインタビューに応じ、花さんが所属事務所を通じ、「テラハ」出演時にフジと制作会社との間でかわした「同意書兼誓約書」に「(制作側の)演出意図の従う」という文言があったと訴えている。

 この件について、大多氏は「契約は事務所を通じて、かわしましたが、出演者にこうしなければならないと無理強いすることはなかった。損害賠償もマネジメントの方がいる場合、事務所を交えて同意した上でやっている。ゼロから一をつくる、こうしたことをして欲しいという(出演者の)感情表現、行動を曲げるということはなく、演出上の全てに従うという契約ではないです」と説明した。

最新一覧