岩井志麻子さん、SNSなどで他人を批判する人に疑問「真に目をそらしたいのは自分自身と自分を取り巻く環境でしょ?」

岩井志麻子さん

 作家・岩井志麻子さん(55)が2日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に3か月ぶりのスタジオ生出演を果たした。

 この日の番組では「志麻子の処方箋」と題して読者からの相談に返答。「75歳になる母が亭主関白だった父を昨年、亡くしたとたん抑圧から解放されたのか、突如、傍若無人になり、最近はテレビ局に苦情の電話を入れるのが生きがいになってしまいました。やめさせるにはどうしたらいいでしょう?」という相談に対し、まず、共演の新潮社出版部長の中瀬ゆかりさん(56)は「だんなさんからワーワー、ああしろこうしろって言われて、ハイって言っていたのを立場を変えて、テレビ局に苦情の電話入れたら、ていねいに聞いてくれるじゃないですか? そういうことをしたくなってくるんでしょうけど、こういうことをやり始めるのが、老いやボケの一里塚なんだよってことを私なら、親に言いますね。クレームとかばっかり言っていると、どんどん老けるし、耳から入る情報を自分の耳で聞くから、そうすると、自分に言われているみたいにダメになっていく。人の悪口を言っている人はそれを耳で聞いて、自分がダメになる」と話した。

 これを受け、岩井さんも「結局、今現在のリアルな自分に非常に不平不満があるんですよね。自分を取り巻くものっていうか」と、まず分析。「ツイッターなんかでも、やたらなんでもかんでも反対。なんでもかんでも、いちゃもんつけて、悪口ばっかりという人もいるけど、それは真に目をそらしたいのは自分自身と自分を取り巻く環境でしょ? 本当に解決しなきゃいけないのは自分と自分の周りのことなのに、それを直接は関係ないのに、あいつは責めてもいいんだとか、悪口を言ってもいいんだって(存在)のを責めちゃうのね。自分自身を解決しないと解決にならんのだよ」と熱く続けた。

 そして、相談者には「おかあさんと話をして、おかあさん自身の直面したくないかも知れない問題を見せて、リアルで解決しないといかん。他人さんに八つ当たりしても、なんの解決にもならんぞよ」と丁寧に答えていた。

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