丸山城志郎か阿部一二三か 柔道残り1枠の五輪代表争いは12月のGS東京で決着へ

昨年4月、激しい攻防を見せる丸山城志郎(左)と阿部一二三

 全日本柔道連盟(全柔連)は2日、オンラインで新型コロナウイルス対策委員会を開いて年内の大会日程を話し合い、方向性を固めた。いずれも今月末の常務理事会、理事会を経て正式決定する見通し。男女14階級で東京五輪代表が唯一決まっていない男子66キロ級については、12月11~13日のグランドスラム東京大会を最終選考会とする方針を確認した。

 同階級は丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)の新旧世界王者が激しく争っている。4月の全日本選抜体重別選手権が最終選考会として予定されていたが、延期となっていた。代表取材に応じた中里壮也専務理事は「選手に十分な準備期間を与えるためには遅い方がいい。そうは言っても、来年の今頃は五輪。ある程度そこまでの期間も取らなきゃいけないということで、このあたりがリミットだと判断した」と説明した。

 また、10月31日~11月1日の講道館杯全日本体重別選手権大会に関しては、現時点では予定通りの実施に向けて準備する。ただ、日程的に単独での実施が困難と判断した全日本選抜体重別選手権の要素も兼ねることになり、優勝者は2大会で記録が残る方向。大会名称についても検討事項となっている。4月から延期となっている全日本選手権と全日本女子選手権は12月26、27日に2日連続での開催を予定。今後のコロナの状況で再度変更となる可能性もある。

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