【ロッテ】ドラ2佐藤都志也“阿部超え”宣言 2戦3発で新人開幕マスクに前進

5回1死二塁、右越えに2ランを放つ佐藤

◆練習試合 ロッテ3―8楽天(6日・ZOZOマリン)

 ドラフト2位・佐藤都志也が“阿部超え”を宣言した。5回1死二塁、福井の高めに浮いた変化球を完璧に仕留めた。フォロースルーの体勢のまま打球を見つめて本塁打を確信。右翼席中段に飛び込む先制2ランで、5日の楽天戦から2戦3発。「ちょっと、どうしていいか分からなかった」と自戸惑うほどの大活躍だ。

 目指すのは巨人・阿部(現2軍監督)のような「打てる捕手」。阿部の中大と同じ東都リーグの東洋大出身で、球界を代表する左打ち捕手に小学生の頃から憧れてきた。「打てる捕手として代表的な阿部さんを超えられるように、頑張っていきたい」と誓った。

 守っては、開幕投手を務める石川と試合で初のバッテリーだったが、試合中のベンチでも横に座ってコミュニケーション。6回までマスクをかぶり、石川、有吉の2人を好リードして無失点に抑えた。「開幕戦のつもりで、打者の特徴を生かしながら思うようなリードができた」。田村が故障で離脱している中、開幕マスクへまたも一歩前進だ。

 「好調から不調になるのはすぐだと思う。まずは自分の持ち味を出すことを意識してキャンプからやってきた」。開幕1軍どころか、球団では97年清水将海以来23年ぶりのルーキーの開幕マスクへ、そして憧れの名捕手超えへと歩んでいく。(小田原 実穂)

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