【MLB】50~60試合案が急浮上 試合数減で年俸削減が狙い

マンフレッド・MLBコミッショナー(ロイター) 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期となっている米大リーグに、レギュラーシーズンを50~60試合のみにする新プランが1日(日本時間2日)、急浮上した。大リーグ機構(MLB)とオーナー陣が要望していると、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。

 MLBとオーナーは当初、7月4日に82試合のレギュラーシーズンを開幕させることを選手会に打診。だが、選手会側は試合数に比例して支払うとされていた年俸が、無観客試合などによる収益減のためにさらに削減されるとしていたことで合意には至らなかった。

 すると選手会は6月30日に114試合のレギュラーシーズンを開幕させて、年俸は試合数に比例して支払う対案を提示。すでに球団の収益減に苦しんでいるオーナーからはシーズンを中止にすべきだという声も上がり始めていた。

 この日浮上した新プランでは、選手会側の要求通り試合数に比例した年俸を支払うが、試合数を162試合から3分の1ほどにしたことで年俸も大幅に削減することが可能となっている。

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