演者がフェースシールド、紙切りを観客に渡す前に消毒…浅草演芸ホール、新宿末広亭が再開

フェースシールドを着用して浅草演芸ホールの舞台に立った漫才コンビ、宮田陽・昇の陽(左)と“アベノマスク”を着けた昇

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が首都圏と北海道で解除されてから1週間となった1日、スポーツジムや行楽施設で営業再開の動きが広がった。休校が長期化していた学校も、全国で本格的に再開した。

 東京の寄席、浅草演芸ホール、新宿末広亭も約2か月ぶりに営業を再開した。

 浅草演芸ホールでは演者、観客も入場時に体温測定。間隔を空けて座る、仲入り(休憩)を増やすなどの対応を取った。昼の部は約30人の観客が見守る中、出演者は熱演。漫才コンビの宮田陽・昇はフェースシールドを着けて登場。紙切りの林家今丸(78)はお客さんに作品を渡す前に消毒をした。笑福亭鶴光(72)は「生が一番いいね。お客さんから力をもらいました」と笑顔。松倉由幸社長は「ようやく再開できた。うれしいですね」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。また、お江戸上野広小路亭、お江戸両国亭の「両国寄席」も再開した。

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