井上尚弥、世界戦は8月か9月…カシメロとの統一戦4月から延期

気合の入った練習を行った井上尚弥(右)(大橋ジム提供)

 プロボクシング大橋ジムの大橋秀行会長(55)は1日、WBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27)=大橋=とWBO王者ジョンリール・カシメロ(31)=フィリピン=の統一戦を「8月か9月に米ラスベガスで」開催する案を米トップランク社から打診されたことを明らかにした。会場や観客の有無などは未定で、来週中にも両者が話し合うことになった。

 統一戦は当初、4月25日にラスベガスで開催予定で井上尚は4月初旬にも渡米予定だったが、新型コロナウイルス禍のため延期に。だが、モンスターは「ともに越えましょう」とコロナ感染防止を訴えながら、「いつ試合ができてもいいように練習しています」と話している。同会長によると、海外選手を招へいできないため、スパーリングなどは前WBC暫定王者の弟・拓真(24)らと全力で実施。「状態はすごくいい」と練習写真も公開した。

 この日からジム営業を再開させ、7月16日には無観客興行(後楽園ホール)を主催する同会長は「ボクシング界全体が良くなるためには井上の活躍しかない。絶対に世界戦は実現させる」と意気込んだ。(谷口 隆俊)

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