【中日】開幕投手の大野雄が2回2失点も前向き「意図した球が投げられていれば、開幕まではそれでいい」新外国人シエラが3安打、アルモンテが2ラン

大野雄大

◆中日 紅白戦 紅組3―5白組(29日・ナゴヤドーム 特別ルールで6イニング)

 中日の開幕投手・大野雄大投手(31)が先発し、2回2失点だった。初回1死から高松に二塁打を打たれ、今季初昇格のアルモンテに内角のスライダーを振り抜かれた。代表取材に応じた大野雄は「意図した球?そうですね。1ストライクを内角の真っすぐで取って、同じところから曲げてファウルを取りたいという意図で投げた。振ってきたときに『よし』と、ファウルだと思ったがうまくさばかれてポール際に本塁打を打たれた。意図した球が投げられていれば、開幕まではそれでいい。結果も大事だが、結果プラス意図したところに球を投げて反省していくことができれば」と振り返った。その上で、被弾したアルモンテには「やはり長打を打てる打者は貴重な選手だと思った」と1軍に昇格してきた助っ人の打撃力をほめたたえた。

 バッテリーを組んだ新人の郡司には「今日の2イング目も3者凡退で終えられた。ああいう形で郡司ともしっかりコミュニケーション取って、テンポよく投げていければ、イニングが伸びてもいい」。度重なる開幕延期にもモチベーションは高まるばかりで「さらに気持ちをいれて『よっしゃ、上げていくか』という感じになった。元気いっぱい選手のプレーを届けられれば」とファンにメッセージを送った。

 攻撃面では新外国人のモイセ・シエラ外野手(31)が3安打で猛アピール。柳、小笠原、岡田と実績のある好投手から安打を放ち「結果が出るということは良い準備ができているということ。開幕に向けてどんどんアピールしていきたい」。自主練習が明け、初の実戦を行った与田監督は「動きは非常に良かった。徐々にペースを上げていきたい」。アルモンテ、シエラの助っ人勢が結果を出し「ここは両方使いたくなるくらい良い状態になってきている。頭を悩ませると思います」と、競争激化を喜んだ。紅白戦は30日にもナゴヤドームで行われる予定になっている。

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