諮問委員会メンバー・小林慶一郎氏が危惧「第2波が来て人が倒れる前に、病院が倒れるんじゃないかと」

フジテレビ

 25日放送のフジテレビ系情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜・後1時45分)は、緊急事態宣言が全面的に解除となることについて特集し、諮問委員会のメンバーで東京財団政策研究所の研究主幹・小林慶一郎氏がリモートで生出演した。

 小林氏は解除について「経済にとってもいいタイミング」としながら、「感染が(再び)増えた時に対応できる能力をきっちり作らないといけない。医療体制、検査を増やしていかないと」と話した。

 メインキャスターの安藤優子アナウンサー(61)が「具体的にはどうすればいいんでしょうか?」と問うと、「気になっているのは、病院あるいは医療機関の経営問題。今、患者さんはみんな怖がって来ないもんですから、お医者さんの経営が相当、逼迫(ひっっぱく)している」と指摘。

 「コロナの第2波がやって来て人が倒れる前に、病院が倒れるんじゃないかという風に言われるくらい、深刻な状況らしいので、まず医療者の方を経営的に支える。あるいは検査件数を増やすのであれば、検査の業務に国がお医者さんを雇って報酬を払うような形で、経営が困難にならないような補助が必要なんじゃないかと」と提案した。

 「コロナ(の治療)をやってる病院も、コロナに対応していない一般の病院も非常に大変だということも言われてますね」と話した。

 また、安藤キャスターは「もう一回、自粛となった時に今度こそ日本の経済はもたないということでしょうか?」と質問。

 これに小林氏は「今の飲食店の状況などを考えますと、これで更にもう自粛が再開するようなことになると、日本経済は今まで考えられなかったような状況になってしまう可能性がありますね」と答えた。

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