【巨人】戸郷翔征、高速フォーク「覚える」帰国中の山口俊に“追加取材”へ

G球場で練習を行い、ダッシュを繰り返した戸郷(カメラ・橋口 真)

 巨人の戸郷翔征投手(19)が30日、幻惑カットに続く“新魔球”を追い求めていく姿勢を示した。「もっと速めのフォークも覚えたい」と高速フォークの習得を目指す。

 オフの自主トレをともにした山口(現・ブルージェイズ)から教わったフォークは、ここまでのオープン戦などでも十分に威力を発揮。春季キャンプから対外試合5試合に登板し、計20回2/3を投げ27奪三振。力強い直球やスライダーとのコンビネーションで、圧巻の投球を続けている。

 現在投げているフォークの球速はおおむね135キロ前後。140キロ近くまで球速を上げることができれば直球との球速差も縮まるため、空振りや凡打を取れる可能性も上がるはず。戸郷も「真っすぐに近いのが一番ですし、それを求めている」と理想を明かした。さらに、今あるフォークと高速フォークを使い分ける構想もすでに描いており「遅いのと速いのと2種類あってもいいのかな。もっともっと研究心を持ってやっていきたいです」と向上心は尽きない。

 師である山口は新型コロナウイルスの影響で“キャンプ解散”となり一時帰国中。自主トレを終えてからの手応えや感触を踏まえ「やっぱりフォーク、制球については聞きたい。連絡してみようかなと思います」と“追加取材”し、技術を吸収していく構えだ。シーズンインまでにどれだけ進化するのか。ますます目が離せない。(河原崎 功治)

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