【広島】岡田、フリー打撃でナイス制球「どこにいくか分からない状況にはなってない」

フリー打撃登板で制球力向上をアピールした広島・岡田

 広島の岡田明丈投手(26)が3日、宮崎・日南キャンプでフリー打撃に登板。1人目の打者に19球を投げてボール判定は1球のみと、課題の制球力の向上をアピールした。

 まるで精密機械…は言い過ぎか。高橋大を相手にテンポ良く投げ込んでいく。4球目の球がやや低めに外れてボールとコールされたが、その他はゾーンに決まった。「自分の球をしっかりゾーンに投げ込んでいこうと気持ちでした」。2人目の正随には22球のうちボールが10球とやや乱れたが、2人にオール直球で30スイングのうち安打性の当たりは4本と、十分満足できる内容だった。

 昨季は制球難を克服できずにシーズンが終わった。4月11日のヤクルト戦で打者10人に6四球を与え1回0/3で6失点KOされてから4か月以上2軍で調整するなど、3試合で防御率14・14。1軍の戦力になり得なかった。この日も自虐的に「(昨季のような)どこにいくか分からない状況にはなってないんで」と苦笑いを浮かべた。

 佐々岡監督は中継ぎ転向を明言。松田オーナーも「薮田と岡田を復活させないと安定した戦いはできない」と2017年に12勝を挙げて優勝に貢献した右腕に大きな期待を寄せている。背番号17は「ポジションが変わって中継ぎをやらせてもらうんですが、少しでもチームのために、1球でも多く投げて優勝に貢献したい」とキッパリ。持ち前の球威に制球力も加われば、2年ぶりVを目指す鯉にスーパー・セットアッパーが誕生する。

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