大麻密輸の国母被告の共犯者に懲役3年執行猶予4年の判決

保釈され、湾岸署をタクシーで出る国母和宏被告(12月3日)。共犯者に懲役3年執行猶予4年の判決

 米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴された元五輪代表のプロスノーボーダー・国母和宏被告(31)=北海道千歳市=の共犯者で、両罪に問われた元スノーボーダーの戸田聖輝被告(30)の判決公判が6日、東京地裁(野澤晃一裁判官)で開かれ、懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決が言い渡された。

 野澤裁判官は判決の理由として、大麻の輸入量が100回分以上ともされている57・755グラムとそれなりに多かったこと、本人の使用歴が長いことなどを指摘。同時に、情状証人として出廷した父親が更正に協力する意志を示していること、本人に反省が見られることなどから、刑の執行を猶予するとした。

 戸田被告を「(輸入した大麻を)半分あげる」との言葉で誘い共謀した国母被告は、12月3日に保釈保証金300万円を納付して保釈された。今後公判が開かれる。

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