日大20季ぶり8強…普久原が40メートル独走トライ

第56回ラグビー大学選手権

◆ラグビー全国大学選手権 ▽3回戦 日大24―19京産大(15日・熊谷ラグビー場)

 6大会ぶり出場の日大は24―19で競り勝ち20大会ぶりの8強入り。敗れた京産大は退任する大西健監督(69)の花道を飾れなかった。準々決勝は21日に行われる。

 日大は開始1分で京産大に先制トライを奪われたが、強みのFW陣で猛反撃。ラインアウトからモールで押し込む2連続トライで逆転し、後半17分にはFB普久原琉(ふくはら・りゅう、1年)が密集を斬り込む約40メートルの独走トライを決めた。京産大の猛攻をしのいで、1トライ差の24―19で逃げ切った。

 昨年は創部90周年。「ストロング・アゲイン」を掲げた今季はリーグ戦を5勝2敗で22季ぶりの2位に入り、6季ぶりの大学選手権切符をつかんだ。大学創立130周年を迎えた7月には東京・稲城市に国内最大級のスポーツ施設が完成。03年卒で元テレビ朝日アナウンサーの都議、川松真一朗GMも「長い道のりでした」と感無量だ。

 準々決勝では対抗戦2位の早大と、65年度の第2回大会(出場8チーム)以来54季ぶり2度目の対戦。早大からの初勝利と4強入りへ、フッカーの坂本駿介主将(4年)は「日大の強み、FWから始める力強くて泥臭いラグビーをしたい」と、意気込んだ。(小河原 俊哉)

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