張本勲氏、イチロー氏の学生野球資格回復研修でアマ球界へ「喝だ。こんなくだらん制度をやめてもらいたい」

張本勲氏

 野球評論家の張本勲氏が15日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演した。

 オリックスや米マリナーズなどで通算4367安打を放ち、今年3月に引退したイチロー氏(46)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=が、学生野球資格回復の研修を受講したことに「喝だ。アマチュア協会に。こんなくだらん制度をやめてもらいたいわね」と憤慨した。

 研修は、プロ経験者が学生野球を指導するために必要な制度。研修会を修了し、日本学生野球協会から承認されれば、高校・大学野球の指導が可能になる。

 張本氏は「野球で最高の技術を持った人がアマチュア、子ども、技術がまだ足りない未経験者に教えるのに、何が研修必要なの?学業、勉強じゃないんだ、野球を指導するんだから」と指摘した。さらにアマ球界のこうした制度に「やきもちなんだ。自分たちが野球のうまい人がおりてくると、職業がなくなると思っているんだ。逆だよ。アマチュアはアマチュアのコーチが必要なんだ。イチローみたいな選手は、子どもから学生から社会人から時間がある時はどうぞ指導してくださいって、もろ手をあげて頼まないと。3日間、何の研修するの?やきもちなんですよ」とコメントした。

 その上でプロとアマの壁がある野球界を「おかしいよね。囲碁、将棋の名人がアマチュア教えるときに、その資格とりますか?逆だよ。アマチュアの人が金品もってきて教えてくださいと」と持論を展開。最後にイチローについて「我々より彼は野球が好きなんだね」と感心していた。

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