清水が形7連覇、東京五輪では「しっかり演武を見せたい」…空手全日本選手権

女子形で7連覇を決めた清水希容の演武

◆報知新聞社後援 第47回全日本空手道選手権大会最終日(8日、高崎アリーナ)

 男女の個人戦が行われ、女子形では東京五輪出場を確定させている清水希容(26)=ミキハウス=が7連覇を達成した。

 昨年までの旗判定よるトーナメントに代わり、国際大会を中心に採用されている採点制を取り入れた形競技。清水は8人による予選ラウンド(R)こそ大野ひかる(27)=大分市=に次ぐ2位通過だったものの、2次Rではしっかり大野を上回る得点をマークし決勝へ。岩本衣美里(31)=クリーンコーポレーション=との決勝でも、得意のチャタンヤラクーサンクーを披露。1点以上の差をつける27・48点で圧倒した。

 「周りの方々の支えのおかげ」と感謝した清水。チャタンヤラクーサンクーでは苦しんだ1年になったが、「来年もしっかり勝てるよう頑張っていきたい」と語った。

 前週、スペインで行われたプレミアリーグでは、宿敵のサンドラ・サンチェスに決勝で敗れたものの、東京五輪に必要なWKF(世界空手連盟)ポイントを積み重ねて、来年4月6日の正式決定を待たずに代表を確定させた。満員の観客の前で「オリンピックで金を取るのを目標に掲げているので、(本番では)しっかり演武を見せたい」と宣言した。

 ◆清水 希容(しみず・きよう)1993年12月7日、大阪市生まれ。26歳。兄の影響で小学3年から「養秀館本部」で空手を始める。東大阪大敬愛高3年の高校総体で優勝。関大を経て、16年にミキハウス入社。14、16年世界選手権を連覇。三段で流派は糸東(しとう)流。160センチ、55キロ。家族は両親と兄。

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