吉沢亮「日本を愛して下さっていると、ビンビンに伝わってきた」 アニメ映画「空青」凱旋上映

舞台あいさつを行った吉岡里帆と吉沢亮

 俳優の吉沢亮(25)、吉岡里帆(26)が20日、東京・TOHOシネマズ日比谷でアニメ映画「空の青さを知る人よ」(長井龍雪監督)の舞台あいさつを行った。

 映画「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の長井監督の最新作。両作品と同じ岡田麿里氏によるオリジナル脚本で、ラブファンタジー。「姉妹愛」「過去の自分との対峙」をテーマに描く。

 吉沢はオーディションを勝ち抜き、アニメ声優に初挑戦。1人2役に挑んだ。10月9日には、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭に参加し、この日は“凱旋(がいせん)上映”。「お客さんの反応がすごかった。日本の文化を知っていないと笑えないような部分でも、すごく笑ってくれていた。日本を愛して下さっているんだと、ビンビンに伝わってきました。緊張はしましたけど、僕たちもうれしく映画を見ていました」。吉岡も「リアクションがすごかった。日本のアニメーション自体が愛されているのもあると思うけど、言葉や文化の壁をこえて、心が動いているのを感じた。上映後、老夫婦が『良かったよ』と、スペイン語で言ってくれているような気がしました」と笑顔で振り返った。

 ぴあ映画初日満足度調査では第1位(14日ぴあ調べ)を記録し、SNS上でも話題に。吉沢は「キュンキュンだけじゃなく、一番は心に刺さって泣けると思う。最終的にはポジティブで終われるし、感情を揺さぶられる作品。いろいろなことに悩んでいる人が見たら、刺さるものがたくさんあると思う」。吉岡も「見に来た人を全肯定する力がある気がしている。温かく包み込んで、背中をポンと押してくれるような優しい強さが、愛情いっぱいに詰め込まれている。フラッと劇場に来て、ホロッと泣いて、浄化されるんじゃないかな」と魅力を語った。

 ◆ストーリー 進路を決めず、音楽漬けの毎日を送る高校2年のあおい(若山詩音)。そんな妹が心配で仕方ない姉あかね(吉岡)。13年前に両親を失い、あかねは恋人の慎之介(吉沢)との上京を断念。地元で就職し、親代わりをしてきた。そんなある日、町の音楽祭に大物歌手(松平健)の出演が決定。音信不通だった慎之介もバックミュージシャンとして帰郷する。時を同じく、あおいの前に13年前から時空を超えてやって来た18歳の慎之介(通称しんの)が現れる―。

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