4連覇狙う矢沢は日本勢トップの予選8位 「冷静に攻められた」

日本人トップの予選8位だった矢沢亜季

◆カヌースラローム 東京五輪日本代表最終選考会 兼 第42回NHK杯(18日・カヌー・スラロームセンター)

 リオ五輪カヌー・スラローム女子カヤックシングル代表の矢沢亜季(27)=昭和飛行機工業=が、東京五輪の代表選考を兼ねたNHK杯に出場。予選2回目で1回目のタイムを約5秒上回る97・03秒を出し、日本人トップの予選8位で、20日の準決勝に向けて弾みを付けた。

 レース後、「冷静に攻められた。レース内容は良かった」と振り返った矢沢。東京五輪でも使われるカヌー・スラロームセンターでの公式戦は初めてで「面白いコースではある。テクニカル面では難しい面もある」と言いつつも、2本ともペナルティなくこぎきった。「連覇を達成するためにしっかり戦っていきたい」。同大会の女子カヤックシングルでは7度の優勝、昨年まで3連覇中の女王が意気込んだ。

 矢沢はここまでの選考レースのポイント争いで、予選14位の竹下百合子(30)=キッコーマン=と五輪への1枠を争い、優位に立っている。「あまり気にしないようにしている。今、自分の持っている力を発揮するだけ。トップの選手とはまだ差がある。東京五輪というよりはNHK杯の優勝を」。大舞台に向けて、目の前の戦いに集中する。

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