玉川徹氏「セクシー発言」の小泉進次郎氏に「潮目が変わったのは結婚から。意外と視聴率取れない。ファンの人たちは虚像を見ていた」

小泉進次郎氏

 25日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)でニューヨークの国連本部で外交デビューした小泉進次郎環境相(38)のセクシー発言が波紋を広げていることを特集した。

 小泉氏は22日、米ニューヨークの国連本部で開かれた環境関連会合でスピーチに先立つ記者会見で「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と英語で発言した。これにロイター通信は「日本の新環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言した」と報じた。

 番組ではこの発言がネット上で波紋を呼んでいることを紹介。また、22日の会見で海外の記者から「環境省では化石燃料脱却にむけどのように取り組むつもりですか」と問われ小泉氏は「減らす」と応答し、さらに「どうやって?」と具体策を問われると、長い沈黙の後「私は先週環境大臣になったばかりで同僚や省内の職員と話し合っている」と英語で答えた場面も放送。さらに23日に記者からセクシー発言の意味を問われた小泉氏が「それをどういう意味かと説明すること自体がセクシーじゃないよね」と発言したVTRを放送した。

 一方で「セクシー発言」の発言の直前に会見に同席した国連気候変動枠組み条約前事務局長クリスティアナ・フィゲレス氏の発言を小泉氏が引き合いに出し「ある工業会社の人が最後に口にした発言が気に入りました。環境問題に取り組むことは楽しいことなんですと。そしたら彼女はこう付け足しました。セクシーでもあるわよと」と紹介し、今回の発言はフィゲレス氏の言葉を受けたものであることを番組では説明していた。

 スタジオでは、環境相就任後に汚染土問題の具体策を記者から聞かれた小泉氏が「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」と発言。この発言がネット上で「ポエム」「何言っているのか分からない」など批判されていることを紹介し司会の羽鳥慎一アナウンサーは「具体策がないところが問題。表現がどうだっていうところじゃないと思うんです」と指摘した。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、小泉氏の一連の発言が波紋を呼んでいることに「僕が今、一番関心があるのは、メディアの変節というか潮目が変わったのはどこなんだろうと思うと、結婚からですよね。あれ以降、潮目が変わったなっていう気がするんです」と指摘した。

 その上で「じゃぁどういう風なところをとらえて潮目が変わったかなと。我々がテレビでやっていると、あれ、意外と視聴率取れないなっていう感じがあったんです。これ何だろうなって思った時に結婚のところで今まで進次郎ファンって言っていた人が少し離れた部分も感じられるし、ファンの人たちは何を見ていたかというと、虚像を見ているわけです。だって実績ないんだから。だけど何となくカッコイイし、何となく煙に巻く感じとかが彼の表現で言えばクールなのかな。カッコイイと思っていたのが実務部分がどうもなさそうだなというのが少し見えてきた」と示した。

 さらに「似たようなのは田中真紀子さんの時にすごく感じていて。田中真紀子さんの人気ってすごかったんです主婦層を中心に。でも何で人気があるのか伝えている我々も分からなかった。ところが大臣になったあとにしぼんでいきました。ああいう風なものを連想させる部分があって。彼が実の部分でどれぐらい出していけるかいけないかで今後、虚だけだとすれば、しぼんでいく気がします」とコメントしていた。

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