「6月24日、入江氏、金額は220~230万くらいだったと述べる」…発覚からの経緯

会見の冒頭、謝罪する岡本昭彦吉本興業株式会社代表取締役社長

 吉本興業の岡本昭彦社長が22日、東京都内で会見を開き、振り込め詐欺グループのパーティーに参加し、金銭を受領した「闇営業」問題について言及。発覚からこれまでの経緯が明かされた。

 ◆5月30日、宮迫氏にフライデー直撃、会社に第一報。

 ◆6月3日、フライデーから質問状を受領、タレント一斉ヒヤリング

 ▽ギャラはお車代として入江氏が受領、40~50万くらいとの記憶。

 ▽宮迫氏、亮氏は記憶なし、HG、福島はパーティーの記憶はあったがギャラはなかったと説明。

 ◆6月4日、入江氏、契約解消。

 ◆6月7日、22時頃、宮迫氏ツイート。

 ◆6月8日、16時頃、亮氏ツイート。

 ▽亮氏がツイート後、宮迫氏に電話、宮迫氏がギャラをもらっていた旨を連絡。

 ▽宮迫氏、亮氏、HG、福島4人で会社を訪問、再度のヒヤリング。

 ▽参加者全員が入江氏からギャラを受領していた旨述べるが、金額に明細な記憶はない。

 ▽突如重大な新事情が判明したため、事実が不明確な状況のもと、各自の判断でSNS、マスメディア等で勝手な情報を発信しないよう要請。

→以降、金銭の流れ、金額確定に向けて弁護士を同席させてヒアリングを実施。事実が明らかになり、虚偽報告の詳細が固まれば重い処分とならざるを得ないことを説明。

 ◆6月10日、HG、福島と面談。

 ◆6月14日、フライデー第2弾記事発売。

 ◆6月15日、宮迫氏、亮氏、HG、福島 再ヒアリング。

 ▽やはり宮迫氏らに金銭受領の記憶はなく事実は確定せず。

 ◆6月18~19日、各タレント一斉ヒアリング。

 ▽事実整理をもう一度行うが、宮迫氏らに事実経緯、受領金額の明確な記憶はない。

 ▽入江氏はこの日もギャラは40~50万だったと説明。

 ▽亮氏は、ギャラ受領の事実の事実を早く伝えたいと述べたが、会社としては、金額も明確ではないため調査を待って欲しい旨を伝える。

 ◆6月21日、宮迫氏と面談。他のタレントに先行して謹慎処分の方針を説明。

 ◆6月24日、各タレント集合。

 ▽謹慎処分の通告。(藤原・顧問弁護士・小林にて面談)

 ▽各自、リリース内容への異議、亮氏は会社を辞めて一人で会見したいと主張する等の状況、これを受けて岡村社長がタレントと面談。

 ▽入江氏に再度ヒアリング、金額は220~230万くらいだったと述べるが、タレント受領額は整合せず。

 ◆6月24~30日、担当マネジャーと宮迫氏が2回程度電話。

 ▽宮迫氏「会見どう思う?」、担当マネージャー「会見はタイミングが大事。今は違うのではないか、今さら、という評価になってしまうのではないか」、宮迫氏「そやな~」と納得した様子。

 ◆6月27日、決意表明リリース。

 ▽スリムクラブ、2700の反社会的勢力との接触が判明。同日中に無期限謹慎処分をリリース。

 ◆7月6日、宮迫氏・亮氏が来社。岡本・藤原にて面談。

 ▽記者会見をしたい、その際宮迫氏が引退を発表すると述べる。

→引退を慰留。会見は行うが、時給や方法は会社に任せてほしい。

 ◆7月7日、宮迫氏と藤原が面談。

 ▽早期会見を要望。寄付・納税等を行ったうえ会見すべき、と述べる。

 ◆7月8日、宮迫氏・亮氏、藤原・小林・顧問弁護士にて面談。

 ▽宮迫氏が自身の引退について述べ、早期の会見実施を再要望。

 ▽その後、入江氏、HG、福島も含めてタレントのみで打ち合わせ。

 ▽結果、宮迫氏は引退しない、来週中を目途に会社が謝罪会見を実施する方針となる。

 ◆7月10日、亮氏からQA整理の段階で宮迫氏・亮氏が委任した弁護士を参加させたいと要望。

 ▽その後、先方弁護士から早期の会見打ち合わせ要望を受ける。以降、弁護士を窓口として連絡することになる。

 ◆7月11日、先方弁護士、宮迫氏、亮氏、当社弁護士、小林にて面談。

 ▽会見が遅い、やらせてくれない、寄付もまだと不満が述べられる。 

 ▽会社はタレント復帰に向けて最善策を考え、寄付、納税の在り方などを多角的に検討してきたと説明。 

 ▽顧問弁護士より、損害も生じているがファミリーだから請求しない、タレント復帰に向けて現場は奔走している旨を話す。

 ▽宮迫氏・亮氏の弁護士から会見の生中継の要望あり。生中継する場合、当社の株主には放送局もおり、公平を期して時間帯などに配慮が必要となる、と説明。

 ▽会見のテーマを明確にするため、宮迫氏・亮氏弁護士が持ち帰って検討し、会見テーマの書面提案を受けることに。

 ◆7月12日

 ▽先方弁護士から会見テーマ書面受領。

 ▽当該書面には、19日までの会見実施の可否を16日までに回答せよ、19日までの会見ができなければ自身らで会見する可能性がある、との内容。

 ▽会社からの寄付完了(スマイル基金、消費者機構日本)、修正申告も完了。

 ◆7月16日

 ▽会社が宮迫氏・亮氏への回答を準備していたところにフライデーより質問が届く。

 ▽これを先方弁護士に送付、再度の電話打ち合わせ。

 ▽会社の考えは、会見を認めないというところではないが、その時期・方法は会社に任せてもらいたい、少なくとも19日までの会見はできない、とのもの。その際、二人の引退意向を確認、よしもと仕切りでの引退会見を合意。

 ◆7月17日

 ▽先方弁護士より、宮迫氏は引退するが亮氏は引退のつもりがない、との説明。

 ▽話が違うので再度本人の意思確認を求めたところ、数時間後、先方弁護士により「二人とも引退意向はない」吉本仕切りでの「謝罪」会見を要望、との書面受領。

 ◆7月18日

 ▽二転三転したこのまま会見できる状態にない、新たな記事も予定されている状況のため、どうしても会見したいならばもともと希望していたはずの引退か契約解消かを選んでからにしてください。と連絡。

 ▽宮迫氏・亮氏が来社、顧問弁護士・小林で面談。

 ▽弁護士解任と混乱に関する謝罪あり。二人は引退を選択する意向。

 ▽宮迫氏は引退を了解したが、亮氏の引退は避けて欲しいとの要望を述べる。

 ▽20時目途に再集合し、リハーサルすることとして解散。

 ▽19時30分頃、会見リハーサルのため宮迫氏に連絡したところ「会社には行きません。引退は撤回し、契約解消を希望する」旨を言われる。

 ▽宮迫氏らの要望を受け入れ、宮迫氏は引退、亮氏は無期限活動停止する旨を相方を通じて連絡するも、連絡なし。

 ▽その後、一切連絡とれず。

 ◆7月19日

 ▽引き続き連絡なし、予約していた会見会場をキャンセル。

 ▽宮迫氏への契約解消通知

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