【巨人】山下航「藤原は有名なのに打撃のこと聞いてきた。見習いたい」…フレッシュ球宴出場3戦士がフレッシュな体験記

フレッシュオールスターでは吉田輝(中)や小園(右)らと交流し、刺激を受けた山下航

◆フレッシュオールスターゲーム ウエスタン選抜5―1イースタン選抜(11日・楽天生命パーク)

 今週の「ALL巨人」では、11日に行われたフレッシュオールスター(楽天生命)に参加した山下航、戸郷、岸田の3選手が体験記を寄せた。山下航は1安打1打点。戸郷は1回を完全投球で2奪三振。岸田は2打数無安打も戸郷とバッテリーを組み好リードと、それぞれが持ち味を発揮した。年に一度の舞台で他チームの選手とも交流した選手たち。何を学び、どんなことを感じたのだろうか。(構成・河原崎 功治)

 オールスターは楽しい場所でしたが、他のチームの選手からいろんな意見を聞き、自分の実力はまだまだだと感じた場所でもありました。

 中学生の時に対戦経験もある藤原と一緒にアップをやりましたが、彼はすごく有名なのに自分に打撃のことを聞いてきた。「プライドとかないのかな」と思いましたけど、聞きたいことがあれば聞きに行く精神はすごい。自分も見習いたいと思いました。

 藤原は1軍も経験しているので、そのことも聞いたりしました。そしたら「気づいたらすぐ2ストライクに追い込まれる」と。そういう話も聞いて、もっと上を目指してやらないとなと思いましたし、1軍に行きたいという気持ちが強くなりました。

 7回に安打で出塁したあとは各駅停車みたいに二塁、三塁と進んだんですよ。一塁では中川さんに「すごいな」と言ってもらえましたし、二塁では小幡と根尾から「支配下やるな」と声をかけてもらえました。小園は相変わらずよくしゃべる(笑い)。中学の時に対戦していたので「久しぶり」って声を掛け合いました。

 その小園が初回に先頭打者ホームラン。MVPは自分も狙っていましたが、あれを見た瞬間、「これもう無理や」と思いましたね(笑い)。

 球宴の舞台で安打を打てたことよりも、打席に立って球を見られたことの方が今後の自信につながると思います。今までよりもずっと速い球を体感できたのはいい経験でした。今のままで満足せず、もっと上を目指してやっていきたいです。

 ◆山下 航汰(やました・こうた)2000年11月15日、大阪・柏原市生まれ。18歳。柏原小3年から野球を始め、柏原中では「羽曳野ボーイズ」に所属し、3年時にジャイアンツカップ優勝。高崎健康福祉大高崎高では1年春からベンチ入りし、同年夏から4番。高校通算75本塁打。今季は2軍で57試合に出場し、打率3割1分7厘、4本塁打、19打点。176センチ、80キロ。右投左打。年俸420万円。背番号「99」。

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