内村航平「体操が嫌だった」 予選落ちした全日本前の心境吐露

質問に答える内村航平

 体操男子で16年リオ五輪団体&個人金メダルの内村航平(30)=リンガーハット=が26日、都内で公開練習を行った。世界選手権(10月・ドイツ)の代表選考を兼ねた4月の全日本選手権では両肩に痛みを抱えた状態で出場し、まさかの予選落ち。5月のNHK杯にも出場できず。6月の全日本種目別選手権には鉄棒で出場権を持っていたが、棄権した。08年北京五輪から続いた国際大会の連続出場が11で止まった。

 全日本選手権前は両肩の痛みで思うような練習を積めていなかったことを明かし「体操が嫌だった。全く調子が上がらず、何のためにやっているんだろうって。まあ(予選落ちの)結果も当然だろうという感じだった」という。ただ、2日ほどで気持ちは切り替わり「原因がハッキリしすぎているので、下を向く必要はなかった」。

 もう一度、基本中の基本から見直し再スタート。全日本の直後は東京五輪について「夢物語」と話していたが、現在では「かなえなければいけない夢。自信もある。練習が積めていければ、ちゃんとした演技ができる」と少しずつ調子が戻りつつある。8~9月の全日本シニア選手権(福井)が復帰戦となり「6種目できるようにこれからもっていく。シニアでできれば次につながる」と話した。

 公開された約1時間の練習では鉄棒でH難度の大技「ブレトシュナイダー」にも挑戦していた。

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