【広島】FWパトリック、ACL敗退に「悲しい」…判定に「自分の時もPK」「柏の時もPK」

後半37分、広島・パトリックがゴールを決めたかと思われたがゴールはみとめられず主審に抗議した後、線審にも抗議する広島イレブン(カメラ・石田 順平)

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝トーナメント1回戦第2戦 広島3―2鹿島=2戦合計3―3、鹿島がアウェーゴール数で上回りベスト8進出=(25日・広島広域公園)

 広島の猛攻も猛抗議も実らず、アウェーゴールの差でクラブ史上初の8強進出を逃した。鹿島に1点を先制され、第1戦を0―1で落とした広島が突破するためには3得点が必要となり、攻勢に出た。後半開始から投入されたFWパトリックが後半22分にヘディングシュートを決め、反撃ののろし。同28分にはDF佐々木が左足で続いて、この試合をひっくり返した。

 同29分にはGK中林が決定機阻止で一発レッドで退場処分となり、数的不利となったが、攻め手を緩めない。同35分には、パトリックがペナルティーエリア内で鹿島DF関川に倒されたが、PK判定はなし。その2分後には、右サイドを突破したMF柏が倒れ込みながらゴール前にクロス。ファーサイドでパトリックがゴールに押し込んだ。だが、イラク人のアリ・サバ・アルカイシ主審はクロスの前に倒れた柏のシミュレーションと判定し、ゴールは認めなかった。

 その後、鹿島に1点を奪われて、突破は遠のいた。試合後、パトリックは「(突破できず)悲しい気持ち」とし、判定については「自分の時もPKだったと思いますし、柏選手の時もPKだったと思います」と見解を示した。試合後、広島の城福浩監督は顔を真っ赤にしてレフェリー団に猛抗議。2チーム合わせてレッドカード1枚、イエローカード6枚が提示されるという激しい試合となった。

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