渋野日向子は思い出の大会で逆転全英切符を狙う

アプローチを練習する渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス開幕前日(20日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6548ヤード、パー72)

 今季1勝で、賞金ランク9位の黄金世代・渋野日向子(20)=RSK山陽放送=はプロアマ戦で調整した。ニチレイレディスは岡山・作陽高2年時の2015年にツアー初出場で予選を通過し、ベストアマ(53位)に輝いた大会。「思い出深いですね。ニチレイさんの食品1年分をいただきました」と笑顔で振り返った。

 次週のアース・モンダミンカップ終了時に賞金ランク上位5人(有資格者を除く)なら、海外メジャー初切符となる全英女子オープン(8月)の出場権が手に入る。同5位のイ・ミニョン(韓国)まで、あと約710万円差。「出たいのは出たいので、目の前の試合(に集中)ですね。ランキングで上にいる人は試合でも上位に来るから、1つでも上に行けるか。(全英に行くためにも)トップ10には入りたい」と力を込めた。

 5月の国内メジャー、ワールドレディスサロンパスカップで初優勝を飾り、一躍注目を浴びた。ここ2週は46位、45位と調子が上がらない中、「自分で自分を苦しめているような。優勝してからレベルの高いことを求めてしまっている。長い目で見て、(ゴルフが)かみ合うようにやっていきたい」と現状を冷静に分析している。

 21日の予選ラウンドは、同じピンゴルフと契約する先輩の鈴木愛(25)、同学年の勝みなみ(20)と同組で回る。「(鈴木とは)今季4回目で、いい経験をさせてもらっている。勉強しながらついていきたい」と語った。

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