フレディ・マーキュリーの未発表音源&パフォーマンス映像が突如世界同時発売

新たに発売された「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」のジャケット写真

 英人気ロックバンド「クイーン」のボーカルの故・フレディ・マーキュリーさん(享年45)の未発表音源とその未発表パフォーマンス映像が20日の16時30分より全世界同時にデジタル発売された。

 これは1986年に大ヒットミュージカル「タイム」のコンセプトアルバムのために収録された表題曲「タイム」の未発表バージョン。長らく貴重品保管室にしまい込まれていたものを探しだし、新たに「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」(原題:Time Waite For No One)として世に送り出されることとなった。

 プロデュースは世界的に成功を収めているシンガー・ソングライター兼プロデューサーのデイヴ・クラーク。このトラックの完成までに、2年を費やしたという。

 1986年の「タイム」も元々、デイヴの発案によって生まれた作品。このコンセプト・アルバムは数百万枚の売り上げを達成している。この収録曲としてデイヴは「イン・マイ・ディフェンス」という曲を歌ってもらう事を依頼。その後、フレディから「何か他に曲はあるか」と尋ねられ、ミュージカルの表題曲であった「タイム」を提供した。

 アヴィ・ロード・スタジオで96トラックから成る壮大な楽曲として完成した「タイム」。しかしデイヴは「フレディのヴォーカルとピアノのみ」の最初のレコーディング音源を聴きたいと貴重品保管庫を捜索したところ、2018年春に自身のテープアーカイブから発見した。ピアノトラックを新たにレコーディングし、96トラックのバッキングヴォーカルに彩られたヴァージョンをフレディの1トラックヴァージョンに戻した。

 また「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」の歌詞はフレディの人生を暗示するようなものとなっている。

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