NHK放送総局長、視聴率不振の「いだてん」は「視聴率が全てではない」

中村勘九郎(左)と阿部サダヲ

 NHKの放送総局長の定例会見が19日、東京・渋谷の同局で行われた。

 木田幸紀放送総局長は大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)が2週連続で平均視聴率6%台、18週連続で1ケタ視聴率(数字はビデオリサーチ、関東地区)を記録するなど不振なことについて、「さらに2週間前は(視聴率)8・5くらいですかね。6・7になった。6・9になったと言っても15%が6%になったわけではない」とした上で「残念ではあるが、『いだてん』という作品にとって、何か大きな要因が起きて発生したわけではない。僕は『いだてん』というドラマは今までにない見たこともない大河ドラマの作りをしているので、その作りにたくさんの人がついてきてくれれば、それはありがたいが、視聴率が全てではない」と続けた。

 さらに制作陣に「レベルの高い大河の作りを貫いて欲しい」とエールを送り、「(30日からの第2部開始を受け)プロモーション、ミニ番組など策を打っていこうと思います。登場人物が多彩で、知らない人物だたり、とっつきにくい要素はあると思うが、それを含めて『いだてん』というドラマの魅力。最初の思いを実現して欲しい。そこを出演者、スタッフに考えてもらいたいと思います」と答えた。

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