女子は“みうみま世代”の18歳・孫穎莎が2年ぶりの優勝「日本は私にとってすごくいい場所」 ジャパンOP

女子シングルス準決勝でプレーする孫穎莎

◆卓球ワールドツアー ジャパンオープン荻村杯 最終日(16日、札幌市・北海道立総合体育センター)

 中国勢同士の対決となった女子シングルス決勝が行われ、世界ランク18位の孫穎莎が、同1位で世界女王の劉詩ブンに4―3で競り勝ち、2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 孫が思い出深い大会で頂点に返り咲いた。16歳だった2年前のジャパンOPで、ワールドツアーに初出場。女子シングルス、女子ダブルス2冠と衝撃的なデビューを飾った。その後の国際大会出場のチャンスをつかみ、今年4月の世界選手権個人戦では初の代表入り。飛躍の足がかりとなったジャパンOPで予選から勝ち上がり、「結果を考えずに自分の力を出そうと思った。いい時も悪い時もあったが、今回また日本で優勝を取って、私にとってはすごくいい場所。日本だけではなくて、この後の試合も優勝したい」と喜んだ。

 18歳の孫は伊藤美宇、平野美宇、早田ひならと同じ2000年生まれだ。「石川選手、伊藤選手、平野選手はもちろん、日本の選手たちはすごく進歩している。伊藤選手と平野選手は同じ世代。彼女たちのように自分も進歩したい」と刺激を受けているという。層の厚い中国の五輪代表争いは過酷だが「今は東京五輪のことは考えず、監督やコーチが与えてくれる試合でチャンスをつかんでいきたい」と決意を込めた。

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