打倒・井岡一翔に「100%仕上がった」と自信 アストン・パリクテが公開練習

井岡戦に向けてミット打ちで汗を流すアストン・パリクテ(右)

◆プロボクシング世界戦 ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)―同級2位・井岡一翔(Reason大貴)(19日・幕張メッセ)

 4階級制覇を狙う井岡一翔と対戦するアストン・パリクテが16日、都内のワタナベジムで公開練習を行った。試合3日前ながら、ミット打ち4回、サンドバッグ打ち3回など約1時間も体を動かし続けた。

 「100%のコンディション。試合がとても楽しみで、エキサイティングだ」と話したパリクテ。減量についても「心地よく体重を落としてきたよ」と問題はなさそうで、ミット打ちの2ラウンド目からはシャツを脱いで、上半身裸で重いパンチを打ち続けた。

 ニックネームは「マイティ(力強い)」で、25勝のうち、KO勝ちは21。KO率は84%を誇るが、「KOにはこだわらない。あらゆるパンチに自信があるし、井岡のディフェンスを崩していく」とサラリ。ここまで110ラウンドのスパーリングをこなしてきたという。

 井岡が昨年末に判定負けしたドニー・ニエテス(フィリピン)とは昨年9月に引き分けた。「ニエテスと井岡、どちらと戦いたかったか?」という質問に「イオカ」と答えたパリクテ。「イオカよりも大きいし、その優位性を生かしていきたい。アウトからのパンチも強いよ。小さい頃から世界チャンピオンになることを夢見てきた。それを実現する時が来た」と拳を握り直した。

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