【広島】長野「みんなでつないでくれた」同点打も球団記録12連勝届かず

7回1死満塁、中前に同点の2点打を放った代打の長野久義は山田コーチ(80番)に向かって笑顔

◆巨人5―4広島(26日・東京ドーム)

 巨人が同点に追いつかれたはずなのに、涙を流してオレンジ色のカンフーバットを叩くG党女性もいた。広島が2点を追う7回1死満塁。代打・長野がコールされると東京D全体から爆発的な歓声が渦巻いた。田原の直球をコンパクトに叩いて中前に運び、2者を迎え入れた。古巣相手の初打点に「みんなでつないでくれたチャンスだったんでね」。しかし、チームの連勝は11でストップ。球団記録の12連勝(1984年4月)に届かず、背番号5の表情はさえなかった。

 宮崎・日南キャンプイン初日。新入団選手の自己紹介で「東京都港区出身、長野久義です」と声を張り上げ爆笑を誘った。正しくは佐賀・基山町。だが“地元・東京”で千両役者ぶりを発揮する。これで神宮と東京Dを合わせて打率3割5分7厘。特に昨季までの本拠地は24日の代打安打を含め、2打数2安打2打点だ。

 大型連勝は小休止。しかし緒方監督は「一丸になってしっかり戦えた」と3点差から追いついた試合運びに“ノーダメージ”を強調した。「あさって(28日)からまた頑張ります」とチョーさん。その28日からも大好きな東京(神宮)でヤクルト3連戦。さらなる爆発は必至だ。(田中 昌宏)

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