間寛平、盟友・木村進さんしのぶ「こうしていられるのも進ちゃんのおかげ」

木村進さんの通夜に参列した間寛平

 腎不全のため68歳で死去した元吉本新喜劇座長・木村進(きむら・すすむ、本名同じ)さんの通夜が21日、大阪・都島区の「コスモホール都島」で営まれ、池乃めだか(75)、桂文珍(70)、間寛平(69)、オール巨人(67)ら約100人が参列した。

 木村さんと40年以上にわたり親交を続けてきた寛平は「(売れずに)食べられへん時代が長くて、進ちゃんにはものすごい世話になりました。また一緒に芝居やりたいなとずっと言っていた。吉本にはいてない存在でしたね」と親友をしのんだ。

 木村さんが1987年に脳内出血で倒れ、吉本を退社して闘病生活に入ってからも、いつも寄り添ってきた。一年に3回ほど木村さんのもとをに訪れて激励していた。3年ほど前に施設に入所してからも訪問を続けていたが、ある時に寛平のことが分からなくなってしまったそうで「それでも気づかないふりして過ごしましたけどね」と寛平。亡くなる前日にも会いに行ったそうで、「30年間よう頑張ってきたな。つらかったやろうなと」と闘病に思いをはせた。

 木村さんが23歳、寛平が24歳の時に、ともに吉本新喜劇の座長に起用された。ハチャメチャな夫婦役などでゴールデンコンビとも言われたが、息が合った理由を聞かれた寛平は「僕がいい加減やったからちゃいますか。進ちゃんはホンマにまじめでしたから。ちゃんと芝居するし、踊りもできる」と、正反対の性格だったことを挙げた。

 若い頃の寛平が吉本興業を辞めようと考えていた頃に、木村さんと運命的に出会い、「一緒にやろう」と激励されたという。「だから、僕がずっとこうしてやっていられるのも進ちゃんのおかげ。もっと助けてあげられたらよかった」と悔やんだ。

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