御嶽海 なぜ? “異例”の場所中に締め込み変更

栃ノ心(右)に敗れた御嶽海

◆大相撲夏場所10日目(21日・両国国技館)

 西小結・御嶽海(26)=出羽海=が、今場所大関復帰を目指す西関脇・栃ノ心(31)=春日野=に寄り切りで敗れて4敗目を喫した。立ち合いから前まわしを取られて何も出来ず。一方的に寄り切られ「早すぎでしょ。(立ち合いの)角度はよかったと思うけど。(まわしに指が)かかっても切れると思ってたけど切れなかった」と完敗を認めるしかなかった。

 10日目から、締め込みを変えた。これまで使用していた紫系の色から赤茶色に。色は横綱・白鵬(宮城野)をイメージしたという。締め込みを新調して場所に臨む力士はいるが、場所中に変更するケースは珍しい。その理由を問われ「本当は初日からつけたかったけど、(初日の)2日前に届いた…」。思わぬアクシデントだったと明かした。

 納品の期間に余裕をもって新しい締め込みを発注したが、なかなか届かず。届いた物もしっくりこず、試行錯誤したという。締め込みを新調した場合、肌になじませるために約1週間が必要だとされる。「(令和最初の場所で)自分の気持ちも新たにと思って」と首を長くして待っていたが、初日には間に合わなかった。

 新しい締め込みと共に令和最初の本場所をスタートする事は出来なかったが、9日目まで6勝3敗と奮闘していた。春は負け越し、プライドを持って臨む夏場所。この日の取組に敗れはしたが「しっかりこの締め込みで勝てるようにやっていきた」と、11日目からの再スタートを誓った。

最新一覧