小林幸子「10円のありがたみを感じた」夫と東日本大震災復興支援コンサートで募金活動

 演歌歌手の小林幸子(65)が21日、福島・けんしん郡山文化センターで行われた東日本大震災復興支援コンサート「UTAU DAIKU in 福島」にスタッフとして参加した。同企画は小林の夫が主催協会の会長を務めるもので、14年からオーストリア・ウィーンでスタート。今回は日本とオーストリアの友好150周年を記念し、福島県内で初開催となった。小林はステージ上で歌わず、裏方に徹して募金を呼びかけた。

 「何でいるの!?」―。募金活動をする小林に観客から驚きと喜びの声が上がった。

 スタッフとして参加した小林は黒を基調とした着物姿で、夫と並んで募金箱を手にして支援を呼びかけ、「10円のありがたみを感じた。被災された方ばっかなのに感謝しかない」。11年の震災後、何度も福島を訪問。2004年には、故郷・新潟で新潟中越地震が起き、支援活動を行っていた。「長く続けることが大事で、忘れてはいけないこと。令和は災害のない時代で、みんなが明るく幸せになってほしい」と願った。

 これまで、オーストリア・ウィーンで毎年開催され、6回目の今回が初めて福島県内で行われた。ウィーン少年団、福島・南相馬のMJCアンサンブルからそれぞれ26人が出演し、ベートーベン作曲の「交響曲第九番」、復興支援ソング「花は咲く」などを熱唱し、1700人の観客を酔いしれさせた。入場料は無料で、募金額が支援金にあてられる。

最新一覧