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小林徹弥騎手の引退セレモニー「一番の思い出はチャクラで挑戦したダービー」

騎手仲間から胴上げされる小林徹弥騎手

 小林徹弥騎手(45)=栗東・山内研二厩舎=の引退セレモニーが5月19日、京都競馬場で最終レース終了後に行われた。

 小林騎手は1993年にデビューし、JRA通算7637戦383勝、重賞5勝。この日の京都12R(4歳上1000万、ダート1800メートル)が現役最後のレースになった。9番人気のテイエムオスカーに騎乗し、好位から粘って4着に食い込んだ。

 ベテランジョッキーの最後の雄姿を見届けようと多くのファンがウイナーズサークルの周りに集結。「コテツ!」と愛称を叫んで、別れを惜しんでいた。セレモニーでは騎手クラブを代表して四位洋文騎手、妻の小林菜緒さんから花束が贈られた。その後は騎手仲間から胴上げされ、場内からは温かい拍手がわき起こった。引退後は栗東・千田輝彦厩舎で調教助手となる。

 以下、セレモニーでのインタビュー。

 ―現役最後のレースを終えて感想は。

 「無事に終わりました。何とか馬券に絡みたかったですが4着でした。それでも一生懸命に追い、全力で頑張れたと思います」

 ―引退を決めた時期はいつですか。

 「決めたのはちょっと前です。千田先生から『厩舎の方に来ないか』とお誘いをいただいたので、それで決めました」

 ―印象に残るレースは。

 「減量が取れてすぐに重賞を勝てた読売マイラーズC(1996年=ニホンピロプリンス)。もうひとつは1回だけですが、チャクラで挑戦できたダービー(2003年=6着)がすごく印象に残っています。G1を勝てなかったのは悔しいけど、競馬に乗っていて楽しい思い出の方が多かったのでよかったです」

 ―最後にメッセージを。

 「これまで多くの声援をいただき、ありがとうございました。後輩、先輩のジョッキーの皆さんはケガしないように一生懸命にいいパフォーマンスを見せてください。これからは裏方で頑張っていくので、引き続きJRAを応援よろしくお願いします」

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