平野美宇、前回銅より「いい色のメダルを取りたい」世界卓球

平野は銅メダル獲得の前回大会以上の成績へ気合が入る

 卓球の世界選手権個人戦は21日、ハンガリー・ブダペストで開幕し、22日から本戦が始まる。2020年東京五輪代表争いにも大きく関わる大会。

 平野美宇(19)=日本生命=が、2年ぶりの個人戦で輝きを取り戻す。前回大会はアジア選手権で丁寧ら中国のトップ3選手を破った勢いに乗り、シングルスで日本勢48年ぶりの銅メダルを獲得した。だが、その後は持ち味の高速卓球も対策されるようになり、苦難の時期を経験。「あのメダルでいろいろなことが変わった。人生の現実を突きつけられた」と振り返る。

 6位だった直前のアジア杯では悔しい敗戦に涙する場面もあったが、大会中に試行錯誤。「始まる前より終わった後の方が、コースの取り方や戦術の使い方の感覚がついた。大会を通して成長できた」と手応えをつかんだ。「中国選手に絶対勝って前回よりいい色のメダルを取りたい」。力強い言葉が復調の証明だ。

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