【中日】与田監督采配ズバリ 20日にも1075日ぶり首位 阿部がV2ラン

ドアラとの写真撮影で笑顔を見せる阿部(左)と笠原(カメラ・石田 順平)

◆中日4―2ヤクルト(19日・ナゴヤドーム)

 積極継投が決まり、中日が首位攻防初戦を制した。6回2死二塁。1点差に迫られると、与田監督は西浦の場面で2失点の笠原から、開幕から8試合連続無失点中の谷元にスイッチ。「ベンチの期待に応えてくれた。ボールカウント(が先行)になっても安心して見られる」と指揮官がほめたように、中飛に打ち取ってピンチを切り抜けた。

 その後はロドリゲス―R・マルティネス―鈴木博とつなぎ2点差を逃げ切り勝ち。これでリリーフ陣は、12日の阪神戦(甲子園)で3番手として上がった谷元から、18回連続で無失点を継続した。昨季リーグ最低の救援防御率4・93、中継ぎ投手が崩壊し、38度の逆転負けを喫した。「安心してベンチから見ていました」と、2勝目を挙げた笠原も頼もしいブルペンに最敬礼した。

 4年目で開幕スタメンに抜てきし、この日もスタメン起用した阿部が決勝2ラン。与田采配が“攻守”で的中した。「非常にいい勝ち方ができた」と、今季2度目の3連勝を振り返った。貯金は今季最多の3。巨人とともに首位に0・5ゲーム差へと肉薄した。今日にも16年5月10日以来、1075日ぶりの首位が見えてきた。(長尾 隆広)

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