【見たい聞きたい】漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹が桂吉弥との初ダッグを心待ち!

桂吉弥とのW主演コメディーに挑む兵動大樹

 漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹(48)が、舞台「はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~」(作&演出・木村淳、6月29日~7月1日、大阪・ABCホール、全5公演)で、落語家・桂吉弥(48)とW主演する。

 ともに芸歴20年以上で関西ではおなじみの2人だが、本格的な共演は意外にもこれが初めて。「本芸でお客さんを呼べる同世代の人。自分の中で眠っていたものが起き出してくるんちゃうかなと期待しています」と、タッグを心待ちしている。

 うだつの上がらない不動産営業マンの菅谷さん(兵藤)は、大手銀行を早期退職してシェアハウスに入居希望する林田さん(吉弥)と出会う。訳あり住人ばかりが住む物件でトラブルの不安はあるものの、菅谷さんはなんとか契約にこぎつけたい一心でその場しのぎのうそをつき、事態が二転三転するという会話劇。しゃべくりで勝負する2人だけに、アドリブを入れ込む“余白”もありそうだ。

 兵動といえば、フジテレビ系「人志松本のすべらない話」で何度もMVSを獲得した話芸が持ち味。絶妙な間と情景描写は、吉弥も「現代の落語をやられている」と話す。日々おもしろいエピソードがあふれているのかと思いきや、トークライブなどの前には生みの苦しみを味わうようで、「何もない時はホンマ、げんなりします。軽く車に足踏まれへんかなとか思ったりする」と、ネタをひねり出すのに苦心するという。

 漫才、一人トーク、舞台とすべてを力に変える。「どこについているか分からへんけど、お客さんが笑ってくれることでお笑いの筋肉が大きくなる気がする。お客さんの笑い声が僕の生きていく糧なんです」と言い切る。そんな調子だから、私生活では趣味もない。「でも、キャンピングカーで全国回って一人しゃべりしようと思ってるんですよ。運転も自分でやって。それが実現したら趣味になるかもしれませんね」。どこまでも、芸に貪欲な人だ。(河井 真理)

 ◆兵動 大樹(ひょうどう・だいき)1970年7月24日生まれ。48歳。大阪府出身。90年にNSC大阪校同期(9期生)の矢野勝也(48)と「矢野・兵動」結成。ボケ担当。09年に「上方漫才大賞」受賞。血液型O。

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