【センバツ】21世紀枠・富岡西が大健闘 東海王者・東邦に1―3惜敗

6回2死一、三塁、木村頼知の適時二塁打で同点に追いつき、笑顔でガッツポーズする富岡西ナイン

◆第91回センバツ高校野球大会第4日 ▽1回戦 東邦3―1富岡西(26日・甲子園)

 四国大会4強から21世紀枠で初出場の富岡西(徳島)が、チーム打率3割8分6厘で大会No.1の東海王者・東邦(愛知)に善戦し、聖地を沸かせた。エースの浮橋幸太(3年)が変化球主体の打たせて取る投球で5回まで1失点。1点を追う6回1死一、二塁の場面では、7番打者・木村頼知(3年)が右翼線へ同点タイムリー二塁打。番狂わせのムードさえ漂った。

 7回に2失点を献上して惜敗したが、地元・阿南市からバス44台で駆けつけた約2000人が見守るアルプス席からは、大きな拍手が送られた。選手の自主性を重んじるノーサイン野球を貫いたOBの小川浩監督(58)は「選手を褒めてあげたい。夏の徳島予選を勝ち抜いて、甲子園で強豪私学に勝ちたい」。坂本賢哉主将(3年)も「東邦さんと接戦できたことが夏につながる。また戻ってきます」ときっぱり。県立校の奮闘が球場全体を熱くさせた。

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