カブスキャンプに招待選手で参加の田沢が、OP戦6試合防御率0・00も解雇に…

田沢純一投手

 カブスとマイナー契約を結び、招待選手としてアリゾナ州メサでのキャンプに参加していた田沢純一投手(32)が23日(日本時間24日)、解雇になったことを複数の米メディアが報じた。米国の移籍情報サイト「MLBトレード ルーマーズ」では「カブスはタザワをリリースした」と掲載した。

 米球界10年目だった昨季は、マーリンズ、タイガース傘下のマイナーと渡り歩き、9月にエンゼルスでメジャー復帰。メジャーでは計31試合で1勝1敗、防御率7・07でオフにはフリーエージェント(FA)となり、ダルビッシュも所属するカブスとマイナー契約を結んだ。招待選手として参加したキャンプ中は、オープン戦6試合に登板。5回3分の2を投げて打たれた安打は2本のみで、失点なしの防御率0・00と安定した投球を見せていたが、メジャー契約を勝ち取ることは出来なかった。

 09年から海を渡った右腕は、Rソックスでは13、14年に71試合に登板するなど、中継ぎの一角としてフル回転。13年にはワールドシリーズ制覇も経験した。これまでメジャーでは通算388登板で21勝26敗、防御率4・12の成績を残している。

 ◆田沢 純一(たざわ・じゅんいち)1986年6月6日、神奈川・横浜市出身。32歳。横浜商大高では2年時に夏の甲子園出場。新日本石油ENEOSに入社。07年W杯日本代表。08年都市対抗野球では4勝を挙げ優勝し橋戸賞受賞。同年オフに、アマ選手では初めてRソックスと3年総額330万ドル(約3億円)でメジャー契約。10年に右肘じん帯再建手術を受け翌年復帰。17年にマーリンズに移籍し、18年は3チームを渡り歩いた。180センチ90キロ。右投右打。

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